生命のリズム

水が下から上へ、上から下に流れる噴水は人間が見慣れているものだが、もし宇宙を漂う旅人が宇宙中をくまなく探した末に、どこにもなく、もしかしたらただの言い伝えだったのかもしれないと何万年も旅をした挙句に見つけた宝だったかもしれない。

もしかしたら目の前の空間は常に無から生まれているもので、既知のものとは全く違い、

新幹線の室内で蚊が飛んでいても蚊は新幹線と一緒に動き続けるのと同じように、そのことに人は気づいていないのかもしれない。

生命のリズムは血液がドクドクと波打つ音だが、それは宇宙をくまなく探してもなかなか見つけることができない、たまたま地球上にはありふれていて、その珍しさに気づかないで過ごしているのかもしれない。