星の回転

北極星に対して地球が反時計回りに自転し、金星は時計回りに自転しているのはなぜなのか。

全宇宙の惑星のまわりかたを調べてみれば、時計回りと反時計回りは半々かもしれない。

もともと回転していない隕石と隕石が衝突して、衝突の影響でくるくるまわり、だいたいはいつかなにかしらの摩擦によって惑星の回転は止まるのだろう。

偶然、遠心力と求心力が拮抗してしまった場合に、摩擦がゼロに近づき、永遠に回り続ける物体ができあがる。宇宙空間で、重力の影響などもあるだろうが偶然生まれた拮抗のもと、球体が徐々にできあがり、

ある球体はガスでいっぱいで、ある球体は土でいっぱいで、ある球体は鉄でいっぱいになる。

そんななか、偶然液体が存在するのにちょうどいい環境が出来上がり、生物が誕生するのにちょうどよい大気ができあがる。

そこまで、できてしまえば、あとは何の力もかけなくても、地球は永遠に回っているだけで生命が育まれる。

幾重にも偶然が重なって、いまこの文章を書いている。

同じように空間と時間の摩擦をすり抜けて、過去から未来から、現在へとたまたまやってくるエネルギーや情報があるかもしれない。

その可聴音域にはない音に耳を傾け、体で触れる。

22年前の空間は今につながっているかもしれない。

そして、3年後の空間ももう今、耳元で囁いている。

まるでゾウがその足で数十キロ先の雨や雷や津波を感知するかのように、全身でなにかを感じ取ることができるのだろう。