Sunkist 2019年1月27日2019年1月27日 by ヘルスィーTANA☆AKK 不意に、左側のほうからなにかが主張してくるのを感じた。 ある寒い日の朝、山のなかで、澄み切った空気の中、太陽を凝視した。 不思議と眩しくはなく、何分かは太陽を見つめていただろうか。 その光は暑くもなく、どこか別の次元に消えていくかのように、目を、自分の体を通り抜けた。 感性が変わったのだろうか、今回は頭の中が熱くなる。 フレアがうごめきのなかでこちらまで届いているようだ。オーロラの匂いを感じる。 そして不思議なことに、この太陽は沈まないのだ。