適合食材

もっとも効く薬とは、いま食べたいもののようなきがする。そして食とは出会いであり、食べたいと思っても食べれないものがあり、いま出会う食べものが、結果的に食べたかった食べ物だったということになる。

新薬は大体生物から発見される。ということは、医食同源、毎日食べているなにかは薬と同じかそれ以上効果をもっているということだ。

筋トレするときに筋の走行を意識すればその効果が高まるのと同様に、料理や素材の中に潜んでいる薬以上の効用を狙い撃ちして取り込むことで、身体中の細胞に眠っているDNAが反応する食べかたができるに違いない。

体を水で満たす。

きっと、究極の薬とは複雑に混ぜ合わさったものではなく、一つの素材がもつ生きる力を最大限に引き出したものであるように思える。

シンプルな素材を組み合わせる、足し算とともに引き算が大切だろう。

きっと、究極の薬は錠剤や粉末の類ではないだろう。

アロマオイルは嗅覚に反応するとともに、匂いとは、飲食や、体に塗ることによっても効果があるそうだ。

とすると、コーヒーの匂いも、カモミールの香りも、森の匂いも、海の匂いも、街の匂いも、人間の匂いもそれ自体が薬のような効能を持つということも理屈が通るかもしれない。

理屈では理解できない究極の薬を求めて体は動き回ってしまう。