破壊的破壊

創造的破壊とは、幻想のように綺麗な言葉だ。破壊するときは、破壊しかない。

破壊を正当化する言葉はない。壊すということは壊すということと同義だ。

毎日のように壊して、壊して、壊して、壊して、100回くらい壊し続けたときに突然変異のように生まれてくるものがある。

それは破壊によるものなのかはわからないが、時折顔を出す。

常に体を傾ける。つねに均衡を破ることで、破壊する。

常に起死回生の逆境に陥るその人を見て、

周囲の人間は形勢逆転やV字回復という言葉で彩るであろうが、それは単なる中毒的な破壊欲求としかいいようがない。

事前に用意された筋書きを捨て去り、その場に最も求められる力を存在させる。