局所偏在

時折、論理を超えた力で現実を捻じ曲げようとする人間がいる。

捻じ曲げたことすら気付かせず、記憶を書き換えようとする人間がいる

現実がねじ曲がっていることを認識した上で、書き換える必要もなく、全ての複数の事象と時空への認識を修正しながら統括する人間がいる

それはまるで、過去から未来に繋がる時空のひずみを内臓で感じるかのような行為であり、複数の現実を同時に処理する状態であり、記憶ではなく感覚による現象回収である。

人は彼らの目覚めを畏怖と憧れの眼差しで待っている