水の呼吸

真の呼吸、それは細胞を殺すことである。

真の呼吸、それは取り込んだ養分を体の隅々まで運ぶことである。

食事として取り込んだ養分はそれだけではただの老廃物に成り下がる。呼吸という最終工程を経ることにより、十分な栄養が体の隅々までいわたる。

呼吸を極めれば筋トレはいらない。筋トレは週に2.3回だとしても、呼吸は少なくとも10秒に1回はできる。

赤ちゃんはおっぱいと呼吸だけでいつのまにかものすごいスピードで成長する。

筋肉がつきにくい人は呼吸が浅い。呼吸がうまくいけば、呼吸により引き合う力で自然と筋肉が充実する。

体は水だ。

頭と右手、左手は7%ずつ

頭と胴で50%

胴と右脚、左脚で79%

構造的に体を捉えれば呼吸を主導すべきは胴と両足だ。

もっとも大きな筋肉は大臀筋、そして三角筋、呼吸でこの二つの筋肉を動かすことができれば、ひとりの人間を動かすことができる。

人間の体は、その人のライフスタイルのメタファーになっているのではないだろうか。

目の使い方から鼻の使い方、顎や指や頭皮や三半規管の使い方。

目は光を電気信号に変え、情景を上下左右に捉えて左右交差して脳の後ろ側で認識される。いくつものフィルターがかかっているということは視覚で真実を捉えることはできないということだ。

体は水でできているわけだから、全ての景色はうるうると水を通した太陽のように輝くのではないか。

そして目の奥の内頸動脈と脳動脈で鼓動を感じる

器官の使い方一つ捉えるだけでその人の習慣や、どんな群れを作っているかが垣間見える。

情報は言語に乗っているのではなく、体全体、体内にその情報は記述されており、言語はフィルターがかかったほんの1%にすぎない。

1を聞いて100を知るためには、水の呼吸が役立つだろう